海峡経済圏(読み)かいきょうけいざいけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海峡経済圏」の意味・わかりやすい解説

海峡経済圏
かいきょうけいざいけん

両岸経済圏ともいう。台湾対岸の中国福建省を中心とする経済圏。もともと,言語,文化など結付きの深い地域だったが,中華人民共和国の成立以来,政治的に交流が妨げられてきた。しかし,中国が対外開放政策に転じた 1980年代以降,ホンコンを経由した間接貿易が毎年 40%の割合で増加していた。 92年5月には中台間の技術交流が解禁されるなか,直接投資もホンコンに次ぐ規模となっており,そのかなりの部分が福建省に集中している。中国側も福建省の沿海地区に台湾企業専用の経済開発地区を設けるなど,台湾資本の誘致に努めており,海峡をはさんだ経済圏は現実のものになりつつある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む