出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…一方,日本では本田猪四郎監督,円谷英二特殊技術監督による東宝作品《ゴジラ》(1954)が誕生する。企画段階の題名は《海底二万哩の大怪獣》で,これは《原子怪獣現わる》を想起させる。この大ヒットによって,ぬいぐるみの怪獣がミニチュアの都会を踏みつぶす東宝特撮シリーズが生まれ,アメリカでも,レイモンド・バーの出演シーンを撮り足して再編集し,画面の天地を削ってシネスコ版プリントにした《怪獣王ゴジラ》が公開されてヒットした。…
…なお,ときおりTV放映されるカラーの《ベティ・ブープ》は,70年代にオリジナルの絵を韓国でトレースして彩色した一種のリメーク版である。《海底二万哩》(1954),《ヴァイキング》(1957),《ミクロの決死圏》(1966)等々で知られるハリウッドの職人監督リチャード・フライシャーRichard Fleischer(1916‐ )はマックス・フライシャーの息子である。【森 卓也】。…
…フランスの小説家。ロアール河口の港町ナントの代訴人の家庭に生まれた。父の希望に沿い,パリ大学法学部に学び,22歳で弁護士資格を取得する。しかし文学への思いを断ち切れず,劇場の職員や株式の仲買人などをしながら,作家の道を目ざす。戯曲やオペレッタの台本にも手を染めたが,科学的発見や発明への好奇心が強く,また多くの探検家や地理学者とも知り合い,1851年ころにはすでに〈科学のロマン〉の壮大な構想を抱いていた。…
※「海底二万哩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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