コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

海底境界層 かいていきょうかいそう ocean‐bottom boundary layer

1件 の用語解説(海底境界層の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

かいていきょうかいそう【海底境界層 ocean‐bottom boundary layer】

海水の運動に対し海底摩擦の影響が及ぶ範囲は限られ,海底付近にそれ以外の海水とは違った力学的構造をもつ薄い層ができる。このような海底付近にできる境界層海底境界層という。 このように定常的な境界層ができるのは地球が回転しているためである。例えば,回転していない板の上に水を流すと,最初板の付近にできる境界層は時間がたつにつれてどんどん厚くなり,しまいには境界層がなくなってしまう。回転流体における摩擦境界層は,1905年スウェーデンエクマンV.W.Ekmanが,吹走流理論を発表した際に発見したもので,エクマン境界層呼ばれる

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

海底境界層の関連キーワード領域海洋学法域眼界圏域差響き差響く摩擦岩エクマン境界層エクマン層

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone