海星高いじめ自殺問題

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海星高いじめ自殺問題

2017年4月20日に長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が自殺し、第三者委員会が「同級生によるいじめが主要因」と結論付けた報告書を、学校側が受け入れていない問題。第三者委は一貫校の中学3年時から、からかわれるなどのいじめに遭っていたと認め、学校側の姿勢を「問題に真正面から取り組む姿勢に欠ける」と批判した。自殺後、教頭だった武川真一郎たけかわ・しんいちろう校長が遺族に「突然死ということにしないか」と提案長崎県の当時の担当者もこれを追認した。

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