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海東高僧伝 かいとうこうそうでん

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世界大百科事典 第2版の解説

かいとうこうそうでん【海東高僧伝】

朝鮮,古代三国の高僧の伝記を集めた書。高麗の覚訓撰。1215年(高宗2)に撰述。仏教を中国から古代三国に伝えた順道,亡名,義淵,曇始,摩羅難陀,阿道(黒胡子),玄彰,法空,法雲,覚徳(明観),智明(曇育),円光,安含,阿離耶跋摩,慧業などの伝記がある。《大日本仏教全書》第114巻〈遊方伝叢書〉,《大正新修大蔵経》第50巻に収録。古代朝鮮の仏教を知るための重要な資料である。【鎌田 茂雄

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世界大百科事典内の海東高僧伝の言及

【高僧伝】より

…民国の喩謙らが撰した《新続高僧伝四集》65巻は,この《大明高僧伝》のほとんど大部分を併合編入したうえで,宋代から元,明,清をへて民国にいたる僧侶たちの伝記を網羅していて,便利であるが,編集はかなり杜撰なので,取扱いには用心せねばならない。 つぎに高麗・覚訓撰《海東高僧伝》2巻は,仏教を朝鮮に流通させた諸高僧の伝であり,日本にのみ伝存された朝鮮佚書の一つでもある。日本については,聖徳太子伝を巻首におくとともに道昭より天海にいたる僧伝たる性潡撰《東国高僧伝》10巻のほか,より完備したものとして師蛮撰《本朝高僧伝》75巻とそれにつづく道契撰《続日本高僧伝》11巻が,いずれも《大日本仏教全書》に収められている。…

※「海東高僧伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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