海獣油(読み)かいじゅうゆ(その他表記)blubber oil

日本大百科全書(ニッポニカ) 「海獣油」の意味・わかりやすい解説

海獣油
かいじゅうゆ
blubber oil

海中に生息するクジライルカアザラシウミガメなどの脂肉や骨などから採取した脂肪油総称。工業的にもっとも利用されているのは鯨油(げいゆ)であるが、近年クジラ類の捕獲量は厳しく制限されており、生産量は著しく減少している。

[福住一雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む