海蝕(読み)かいしょく(その他表記)marine erosion

岩石学辞典 「海蝕」の解説

海蝕

海洋による浸食作用総称で,浸食営力としての海の作用には,(1) 海流と波による物質破壊および移動など海水物理作用,(2) 波や潮流による砕屑片の往復運動により海底岩盤がすりへる摩食作用,(3) 移動する砕屑片相互の衝突摩擦による細粒化が行われる摩滅,(4) 海水により岩石が溶解される溶食,の四つの作用がある[木村ほか : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む