20世紀日本人名事典 「海達公子」の解説 海達 公子カイタツ キミコ 昭和期の詩人 生年大正5(1916)年8月23日 没年昭和8(1933)年3月26日 出生地長野県 学歴〔年〕熊本高瀬高等女学校卒 経歴熊本県の荒尾で育つ。尋常小学校2年の時から詩人・北原白秋に自由詩の指導を受け、「赤い鳥」に作品を発表。白秋から「めずらしい詩才の持ち主」と称えられるが、熊本高瀬高等女学校を卒業したのち病気に罹り、16歳の若さで死去した。生涯に作った詩篇は5000余といわれ、没後に「海達公子遺稿集」が編まれた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海達公子」の解説 海達公子 かいたつ-きみこ 1916-1933 昭和時代前期の詩人。大正5年8月23日生まれ。小学校2年生のときから北原白秋の指導をうける。「赤い鳥」などに自由詩を発表。白秋に「めずらしい詩才の持ち主」といわれ,5000余の作品をのこした。昭和8年3月26日18歳で死去。長野県出身。熊本高瀬高女卒。「海達公子遺稿詩集」がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by