生薬(しょうやく)を精製水で浸出した液剤。生薬を適当な大きさに切り、この50グラムを浸煎剤(しんせんざい)器に入れ、精製水50ミリリットルを加え、約15分間潤したのち、熱精製水を900ミリリットル注ぎ、数回かき混ぜながら5分間加熱し、冷やしたのち、布で漉(こ)して製する、と日本薬局方では規定している。生薬の有効成分に応じて、浸出水の温度、浸出時間、加熱時間、濾過(ろか)時の温度が決められ、煎剤とともに生薬類の投与法の一つである。キキョウ浸、オンジ浸、バッカク浸、セネガ浸、センナ浸などがかつては用いられたが、現在では製剤技術の進歩により、エキス剤をはじめ、顆粒(かりゅう)剤、カプセル剤などが繁用されるようになり、この種の剤形は衰退の一途をたどっている。
[幸保文治]
アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...