消化液(読み)ショウカエキ

デジタル大辞泉 「消化液」の意味・読み・例文・類語

しょうか‐えき〔セウクワ‐〕【消化液】

消化腺から消化管内に分泌され消化作用に関与する液体消化酵素を含む唾液だえき胃液膵液すいえきなどと、消化酵素を含まないが脂肪の消化を助長する胆汁がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「消化液」の意味・読み・例文・類語

しょうか‐えきセウクヮ‥【消化液】

  1. 〘 名詞 〙 消化腺から消化管内に分泌され、消化作用を営む液体。各種の消化酵素を含む。分泌される場所によって、唾液(だえき)膵液(すいえき)胆液(たんえき)腸液などという。〔人体機能(1952)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「消化液」の解説

消化液

 物質を消化するため消化腺から分泌される液体.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android