extinct nuclide
元素合成直後に存在した証拠があるが,現在では消滅して見いだせない天然の一次放射性核種。理論的には元素合成の仮説として考えられたが,実験的証拠は隕石中での129I(半減期16×106年)の娘核種129Xeの同定が最初である。消滅核種を利用して,元素合成終了と物質形成(娘核種の保持)の間の期間(形成期間,formation interval)を決定できる。現在確実視されている消滅核種は,26Al(0.7×106年),53Mn(3.7×106年),60Fe(1.5×106年),107Pd(7×106年),129I(16×106年),146Sm(103×106年),244Pu(82×106年)である。( )内は各核種の半減期を表す。
執筆者:高岡 宣雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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