壊変(読み)カイヘン

関連語 名詞

最新 地学事典 「壊変」の解説

かいへん
壊変

decay ,disintegration

放射性同位体が放射線を出しながら他の安定した原子に変化する現象のこと。放射壊変,あるいは放射性崩壊とも呼ばれている。壊変には不安定な原子核が放射線としてα線(ヘリウム原子核)を放出するα壊変(α崩壊), β線(電子)を放出するβ壊変(β崩壊),励起した原子核がγ線を放出するγ壊変(γ崩壊)がある。α壊変では陽子中性子の数がそれぞれ2個減った原子に変化する。β壊変では中性子が陽子に変化するβ崩壊,陽子が中性子に変化するβ+崩壊,原子核外の電子が原子核によって捕獲される電子捕獲に区分される。γ壊変は核種が変化しない崩壊で,原子番号質量数にも変化が生じない。なお,壊変前の核種を親核種,壊変後の核種を娘核種と呼ぶ。

執筆者:

参照項目:壊変生成物

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

化学辞典 第2版 「壊変」の解説

壊変
カイヘン
disintegration

[同義異語]崩壊

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む