消防団員(読み)ショウボウダンイン

デジタル大辞泉 「消防団員」の意味・読み・例文・類語

しょうぼうだん‐いん〔セウバウダンヰン〕【消防団員】

他に生業を持ちながら、自分居住する地域で消防活動を行う権限責任を有する、非常勤特別職の地方公務員。→消防団

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共同通信ニュース用語解説 「消防団員」の解説

消防団員

会社員や自営業者主婦、学生など普段は他の仕事や学業をしながら地域の消防団に所属し、火災発生時の消火活動や災害時の住民救助、避難誘導などに当たる。身分は非常勤の地方公務員。原則として18歳以上で、その地域に居住または勤務していれば誰でも入団できる。一方、消防署に常駐する「消防署員(消防士)」は、自治体職員と同じ常勤の地方公務員。自治体の消防士採用試験に合格する必要があり、消防・救急業務を専業としている。

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