事典 日本の地域ブランド・名産品 「涸沼竿」の解説
涸沼竿[竹工]
ひぬまさお
涸沼は、60種以上の魚が生息する関東屈指の釣り名所である。釣り竿も一本で大小さまざまな魚に対応できるよう、以前から地元独特の丈夫な和竿が用いられてきた。これを復活させたのが涸沼竿である。材料には地元産の天狗竹、大子産の漆や絹糸を使い、手づくりされる。茨城県郷土工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報