涸沼竿(読み)ひぬまさお

事典 日本の地域ブランド・名産品 「涸沼竿」の解説

涸沼竿[竹工]
ひぬまさお

関東地方茨城県地域ブランド
涸沼は、60種以上の魚が生息する関東屈指の釣り名所である。釣り竿も一本で大小さまざまな魚に対応できるよう、以前から地元独特の丈夫な和竿が用いられてきた。これを復活させたのが涸沼竿である。材料には地元産の天狗竹、大子産の漆や絹糸を使い、手づくりされる。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「涸沼竿」の解説

涸沼竿

茨城県水戸市を中心に生産される和竿。釣りの名所、涸沼で使われてきた伝統的な竿で、一時期製造が途絶えたが、昭和時代に復活。茨城県郷土工芸品に指定されている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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