涼月(読み)リョウゲツ

デジタル大辞泉 「涼月」の意味・読み・例文・類語

りょう‐げつ〔リヤウ‐〕【涼月】

陰暦7月の異称
涼しく感じさせる月の光。

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精選版 日本国語大辞典 「涼月」の意味・読み・例文・類語

りょう‐げつ リャウ‥【涼月】

〘名〙 涼しく感じさせる月の光。また、陰暦七月の異称。《季・秋》
※蕉堅藁(1403)贈笑山侍司還土州省親「凉月満時珠有孕、明星霣処石成斑」 〔王融遊仙詩

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普及版 字通 「涼月」の読み・字形・画数・意味

【涼月】りよう(りやう)げつ

涼やかな月。宋・欽〔彦の、晩に明月楼に宴するに和す、二首、二〕詩 楊、りて、簷(えんぜん)にひ 涼、多にして、上より來る

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