淡河城跡(読み)おうごじようあと

日本歴史地名大系 「淡河城跡」の解説

淡河城跡
おうごじようあと

[現在地名]北区淡河町淡河 上山

淡河川に面した河岸段丘上にある城跡。本丸は段丘端に築かれている。主郭は東西五五メートル・南北七〇メートルの規模で、北と東は崖に面し、南と西は幅一五メートルの堀と高さ三メートルの土塁が築かれている。南側の土塁は上幅が一〇メートルほどあり、多聞櫓が載る構造であった。虎口は南西隅にあって西に土橋が架かる。主郭の南側堀内に畝が設けられ、土橋との間は水堀となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む