有馬則頼(読み)ありま のりより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬則頼」の解説

有馬則頼 ありま-のりより

1533-1602 戦国-江戸時代前期の武将
天文(てんぶん)2年2月23日生まれ。播磨(はりま)三木(兵庫県)淡河(おうご)城主豊臣秀吉につかえ,秀吉の死後は子豊氏とともに徳川家康にしたがう。関ケ原戦いで活躍し,慶長6年3万石に加増され摂津三田(さんだ)(兵庫県)にうつった。慶長7年7月28日死去。70歳。通称は九郎三郎,兵部卿法印(ひょうぶきょうほういん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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