深味村(読み)ふかみむら

日本歴史地名大系 「深味村」の解説

深味村
ふかみむら

[現在地名]板柳町深味

東は大俵おおだわら村、西は五所川原堰を境に三千石さんぜんごく村、南は長野ながの村、北は五幾形ごきがた村に接する。

貞享元年(一六八四)の郷村帳に深味村二四〇七・九石とあり、寛文四年(一六六四)以降の新田とされる。貞享四年の検地帳に田方六五町九反一四歩、畑方八町七反七歩、田畑屋敷合せて七四町六反二一歩、村高七六〇・三六四石、百姓五一人、郷蔵屋敷と記す。元禄三年(一六九〇)には藤崎組に属し、村位は中である(平山日記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android