深川正一郎(読み)フカガワ ショウイチロウ

20世紀日本人名事典 「深川正一郎」の解説

深川 正一郎
フカガワ ショウイチロウ

昭和期の俳人ホトトギス」会長。



生年
明治35(1902)年3月6日

没年
昭和62(1987)年8月12日

出生地
愛媛県宇摩郡上山村(現・新宮村)

学歴〔年〕
川之江二洲学舎〔大正10年〕卒

経歴
大正13年文芸春秋社に入社し昭和5年まで「文芸春秋」などの編集に従事。9年コロムビア会社に入り宣伝を担当、16年宣伝部長となり、20年退社。その間句作を続け、14年「ホトトギス」同人に推挙され、以後高浜虚子師事。23年「正一郎句集」を刊行、24年「冬扇」を創刊して主宰、48年終刊。62年「ホトトギス」会長、同年伝統俳句協会創立にあたり、副会長に就任。「定本川端茅舎句集」「定本高浜虚子全集」などの編集委員もつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深川正一郎」の解説

深川正一郎 ふかがわ-しょういちろう

1902-1987 昭和時代の俳人。
明治35年3月6日生まれ。文芸春秋社,日本コロムビアに勤務。昭和14年「ホトトギス」同人となり,高浜虚子に師事。24年「冬扇(とうせん)」を創刊,主宰。昭和62年8月12日死去。85歳。愛媛県出身。著作に「正一郎句集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「深川正一郎」の解説

深川 正一郎 (ふかがわ しょういちろう)

生年月日:1902年3月6日
昭和時代の俳人。「ホトトギス」会長
1987年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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