淵藪(読み)エンソウ

精選版 日本国語大辞典 「淵藪」の意味・読み・例文・類語

えん‐そう【淵藪・淵叢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「淵」は魚が、「藪」は鳥獣が、集まる所 ) 物事の寄り集まる所。
    1. [初出の実例]「墜志廃業、遊惰放縦、無至。乃衆悪之淵藪也」(出典童子問(1707)中)
    2. [その他の文献]〔書経‐武成〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android