添島村(読み)そえじまむら

日本歴史地名大系 「添島村」の解説

添島村
そえじまむら

[現在地名]婦中町添島

神通川中流左岸に隣接し、村の東側で神通川が分流し御門みかど川となる。北西蔵島ぞうしま村、南西持田もちでん村、かつて神通川が乱流していた頃の中洲で、蔵島村の枝村であったところから名付けられたものか(婦負郡志)正保郷帳では蔵島村の新田の内に「添島共」と記される。承応四年(一六五五)の村御印では草高一一二石余、小物成銀三五匁二分五厘(村々御印物等書上)。享保六年(一七二一)の高六六石余(「村付高改帳」島倉家文書)。寛政二年(一七九〇)の古高六六石・定免三ツ三歩、新田高二六石余・平均免七歩六厘余、銀納林四〇〇歩があり、小物成は簗役一三匁六分七厘・鮭川役二〇匁一分五厘・鱒川役八匁二分・川原役八匁九分(高物成品々手鏡)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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