清元秀二郎(読み)キヨモト ヒデジロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「清元秀二郎」の解説

清元 秀二郎
キヨモト ヒデジロウ


職業
清元節三味線方

肩書
清秀会主宰

本名
杉林 忠(スギバヤシ タダシ)

生年月日
昭和14年 3月19日

出身地
埼玉県 川越市

学歴
川越商〔昭和31年〕卒

経歴
父は日本舞踊家の西川喜代太郎。昭和22年のちに義父となる初代清元秀寿太夫に入門、同年清元秀二郎を名乗り、「鳥羽絵」で初舞台を踏む。36年歌舞伎座初舞台。51年歌舞伎座の「女車引」で立三味線を務める。47年ヨーロッパ歌舞伎公演に参加、53年オーストラリア歌舞伎公演に参加し、「隅田川」を演奏。54年から清秀会を主宰、53年から清萌会に参加した。

受賞
芸術祭賞(昭58年度)

没年月日
平成18年 10月26日 (2006年)

家族
父=西川 喜代太郎(日本舞踊家)

親族
義父=清元 秀寿太夫(初代),義兄=清元 寿三郎(初代)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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