清原英之助(読み)きよはら えいのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原英之助」の解説

清原英之助 きよはら-えいのすけ

1852-1916 明治時代の漆芸家。
嘉永(かえい)5年4月8日生まれ。清原千代の夫。明治15年イタリアへ帰国するラグーザに妻とその妹ラグーザ玉とともに同行。17年パレルモ工芸美術学校の漆工教師となる。帰国後千代とともに実習学館と女子美術学校を開校し美術教育普及につとめたが,芝公園開設のため土地を買収され,廃校となった。大正5年死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android