デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原貞安」の解説 清原貞安 きよはらの-さだやす ?-? 平安時代後期の漆工。漆塗りに金銀の薄板で文様をあらわす平文師(ひょうもんし)。安元元年(1175)蒔絵師の清原則季(のりすえ)らとともに名工として後白河法皇に拝謁する。元暦(げんりゃく)元年紀助正(きの-すけまさ)らと大嘗会(だいじょうえ)の調度の製作にあたった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by