清原貞安(読み)きよはらの さだやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原貞安」の解説

清原貞安 きよはらの-さだやす

?-? 平安時代後期の漆工
漆塗りに金銀薄板文様をあらわす平文師(ひょうもんし)。安元元年(1175)蒔絵師清原則季(のりすえ)らとともに名工として後白河法皇拝謁する。元暦(げんりゃく)元年紀助正(きの-すけまさ)らと大嘗会(だいじょうえ)の調度製作にあたった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android