清原貞安(読み)きよはらの さだやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清原貞安」の解説

清原貞安 きよはらの-さだやす

?-? 平安時代後期の漆工
漆塗りに金銀薄板文様をあらわす平文師(ひょうもんし)。安元元年(1175)蒔絵師清原則季(のりすえ)らとともに名工として後白河法皇拝謁する。元暦(げんりゃく)元年紀助正(きの-すけまさ)らと大嘗会(だいじょうえ)の調度製作にあたった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android