拝謁(読み)ハイエツ

デジタル大辞泉 「拝謁」の意味・読み・例文・類語

はい‐えつ【拝謁】

[名](スル)身分の高い人に面会することをへりくだっていう語。「国王拝謁する」
[類語]お目見え目通り謁見見参内謁朝見会う対面する面会する会見する会する落ち合う引見する接見する面接する面談する会談する見合い顔合わせお目にかかるまみえる拝顔する拝眉する謦咳けいがいに接する

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精選版 日本国語大辞典 「拝謁」の意味・読み・例文・類語

はい‐えつ【拝謁】

  1. 〘 名詞 〙 身分の高い人や目上の人に面会することをへりくだっていう語。つつしんでお目にかかること。おめどおり。
    1. [初出の実例]「相搆伺拝謁之次、有申事故也」(出典吾妻鏡‐治承四年(1180)一一月八日)
    2. 「王女に拝謁(ハイヱツ)し奉れば」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)
    3. [その他の文献]〔史記‐孝文本紀〕

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普及版 字通 「拝謁」の読み・字形・画数・意味

【拝謁】はいえつ

高貴な人にまみえる。〔史記、文帝紀〕代王馳せて渭橋に至る。群臣して臣とす。代王、車を下りて拜す。太尉(周)勃、~乃ちいて、天子璽符(じふ)を上(たてまつ)る。

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