デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水伯民」の解説 清水伯民 しみず-はくみん 1712-1793 江戸時代中期の篆刻(てんこく)家。正徳(しょうとく)2年生まれ。肥前長崎の人。清(しん)人の伊孚九(い-ふきゅう)に山水画を,丁書嵒,徐兆行に篆刻をまなぶ。書にもすぐれ,一家をなす。作品に「頑翁印譜」など。寛政5年5月死去。82歳。名は逸。通称は利右衛門。号は頑翁。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例