清水達三(読み)しみず たつぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水達三」の解説

清水達三 しみず-たつぞう

1936- 昭和後期-平成時代の日本画家。
昭和11年1月9日生まれ。中村貞以,長谷川青澄にまなび,昭和38年院展初入選。平成3年院展日本美術院賞を受賞し,5年院展同人。人物画を得意としていたが,風景画に取りくみ,10年和歌山の風景をえがいた「奥瀞(おくとろ)」で院展文部大臣賞,13年「枯木灘」で同内閣総理大臣賞。20年「翠響(すいきょう)」で芸術院恩賜賞,同年芸術院会員。和歌山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android