清濁を分かつ(読み)せいだくをわかつ

精選版 日本国語大辞典 「清濁を分かつ」の意味・読み・例文・類語

せいだく【清濁】 を 分(わ)かつ

  1. 分別がつく。善悪、是非、優劣などを判断する。
    1. [初出の実例]「如常胤、実平者、不清濁之武士也」(出典吾妻鏡‐元暦元年(1184)一一月二一日)
  2. 楽譜に合った、正しい高低や強弱をわきまえる。
    1. [初出の実例]「邑老・村女・漁人・野叟、首(かうべ)をうなだれ、耳を峙(そばだつ)といへ共、更に清濁をわかち、呂律をしる事なし」(出典:平家物語(13C前)三)

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