清覧(読み)セイラン

精選版 日本国語大辞典 「清覧」の意味・読み・例文・類語

せい‐らん【清覧】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 清らかな眺め。すがすがしい景色。また、それをみること。〔蘇味道‐使嶺南聞崔馬二御史並拝台郎詩〕
  3. 手紙などで)相手が見ることを敬っていう語。高覧。
    1. [初出の実例]「期面話清覧候」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「清覧」の読み・字形・画数・意味

【清覧】せいらん

御覧。

字通「清」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む