清陰(読み)セイイン

デジタル大辞泉 「清陰」の意味・読み・例文・類語

せい‐いん【清陰】

涼しい木かげ。
陸地の―多き地をえらび」〈竜渓・浮城物語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清陰」の意味・読み・例文・類語

せい‐いん【清陰】

  1. 〘 名詞 〙 涼しいものかげ。涼しい木かげ。清樾
    1. [初出の実例]「日月光不透、清陰足相追」(出典本朝続文粋(1142‐55頃)一・参安楽寺詩〈大江匡房〉)
    2. [その他の文献]〔陶潜‐帰鳥詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「清陰」の読み・字形・画数・意味

【清陰】せいいん

すずしい陰。

字通「清」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android