精選版 日本国語大辞典 「清風朗月」の意味・読み・例文・類語 せいふう‐ろうげつ‥ラウゲツ【清風朗月】 〘 名詞 〙 さわやかな涼しい風と、明るく清らかな月。風雅な遊びや、自然をこころゆくまで嘆賞するさま。また、明るい夜景などのたとえにいう語。清風明月。嘯風弄月。[初出の実例]「莫レ道此間無二得意一、清風朗月入二蘆簾一」(出典:菅家文草(900頃)三・早秋夜詠)「花の下の半日の、月の前の友、せいふうろうげつ、飛花落葉の戯れも」(出典:仮名草子・恨の介(1609‐17頃)下)[その他の文献]〔李白‐襄陽歌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例