渋沢宗助 しぶさわ-そうすけ
1795*-1871* 江戸時代後期の養蚕改良家。
寛政6年12月2日生まれ。渋沢栄一の伯父。武蔵(むさし)榛沢(はんざわ)郡(埼玉県)血洗島(ちあらいじま)村の名主。上野(こうずけ)や信濃(しなの)など養蚕地をめぐって技術をまなび,安政2年(1855)「養蚕手引抄」を出版して地域の養蚕法を改良。また剣術道場練武館や寺子屋をもうけ,子弟の教育にあたった。明治3年12月2日死去。77歳。号は誠室。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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