減り上り(読み)めりかり

精選版 日本国語大辞典 「減り上り」の意味・読み・例文・類語

めり‐かり【減上・乙甲】

  1. 〘 名詞 〙 邦楽演奏で、「めり」と「かり」。基本音高よりも、少し低くしたり、高くしたりすること。めりはり。
    1. [初出の実例]「大夫のめりかりを聞分け、其相応、尤に候」(出典:八帖花伝書(1573‐92)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む