減圧弁(読み)ゲンアツベン(その他表記)reducing valve

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精選版 日本国語大辞典 「減圧弁」の意味・読み・例文・類語

げんあつ‐べん【減圧弁・減圧瓣】

  1. 〘 名詞 〙 高圧容器などのガス圧を所定の圧力に減圧し、一定の圧力を保持するための調節弁

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「減圧弁」の意味・わかりやすい解説

減圧弁
げんあつべん
reducing valve

蒸気,空気,ガスなどの圧力が使用目的に対して高すぎるとき,これを減圧して減圧後の圧力を一定に保つための弁。減圧後の圧力が所定の値に保持されるように,死荷重,ばね,ダイヤフラムなどによって制御され,減圧側の圧力が小さくなると,これらの力により弁が開き,逆に減圧側の圧力が高くなると弁が閉じるように自動的に制御されて減圧側の圧力が一定に保たれる。構造は多種多様であるが,必ず高圧側に止め弁,低圧側には逃し弁または安全弁が設けられる。

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栄養・生化学辞典 「減圧弁」の解説

減圧弁

 圧力の異なる装置間で,圧力を調整するための弁.

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