減気(読み)ゲンキ

精選版 日本国語大辞典 「減気」の意味・読み・例文・類語

げん‐き【減気・験気】

  1. 〘 名詞 〙 病気の勢いが衰えること。病気が快方に向かうこと。病気がなおること。また、治療祈祷(きとう)の効き目が現われ始めること。
    1. [初出の実例]「既に祭畢て後、師の病頗る減気有て、祭の験有に似たり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む