減気(読み)ゲンキ

精選版 日本国語大辞典 「減気」の意味・読み・例文・類語

げん‐き【減気・験気】

  1. 〘 名詞 〙 病気の勢いが衰えること。病気が快方に向かうこと。病気がなおること。また、治療祈祷(きとう)の効き目が現われ始めること。
    1. [初出の実例]「既に祭畢て後、師の病頗る減気有て、祭の験有に似たり」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む