渡戸村(読み)わたどむら

日本歴史地名大系 「渡戸村」の解説

渡戸村
わたどむら

[現在地名]いわき市三和町渡戸みわまちわたど

好間よしま川流域の阿武隈高地中にあり、南東下流は合戸ごうど村、北西上流は中寺なかでら村、北は一山越して上永井かみながい村・下永井村。天正五年(一五七七)閏七月二三日の岩城親隆充行印判状(秋田藩家蔵文書)に「一之渡戸」とみえ、当村の野手役を折内満平に宛行っている。磐前いわさき郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から寛永一一年(一六三四)泉藩領、元禄一五年(一七〇二)幕府領、寛延二年(一七四九)常陸笠間藩領、安永六年(一七七七)幕府領、翌七年磐城平藩預、寛政二年(一七九〇)以降笠間藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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