渡辺定賢(読み)わたなべ さだかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺定賢」の解説

渡辺定賢 わたなべ-さだかた

1724-1806 江戸時代中期の農民
享保(きょうほう)9年生まれ。駿河(するが)原村(静岡県富士宮市)の名主天明のころ富士山麓で自生ミツマタ発見,これを原料にして駿河半紙とよばれる和紙生産に成功したという。文化3年死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android