20世紀日本人名事典 「渡辺幽香」の解説 渡辺 幽香ワタナベ ユウコウ 明治〜昭和期の洋画家 生年安政2年(1855年) 没年昭和17(1942)年12月5日 出生地江戸 本名渡辺 勇子 旧姓(旧名)五姓田 主な受賞名〔年〕内国勧業博覧会展褒状(第3回)「柳翁肖像」 経歴初代五姓田芳柳の娘で、父や兄・義松に洋画を学び、のち父の門人・渡辺文三郎と結婚。夫婦で絵を描き、特に肖像画を得意とした。内国勧業博覧会に第1回から出品、第3回展で褒状を受けた。明治19年石版画による日本風俗画集「寸陰蔓稿」を玄々堂から発行、20年にも同じような画集を出版した。華族女学校の洋画教師を務め、女子教育に尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺幽香」の解説 渡辺幽香 わたなべ-ゆうこう 1857*-1942 明治-昭和時代前期の洋画家。安政3年12月25日生まれ。父五姓田芳柳(ごせだ-ほうりゅう),兄義松に画をまなび,のち洋画家渡辺文三郎と結婚。石版・銅版画をまなび,画集「寸陰蔓稿」を刊行。華族女学校教師もつとめた。昭和17年12月5日死去。87歳。江戸出身。本名は勇子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「渡辺幽香」の解説 渡辺 幽香 (わたなべ ゆうこう) 生年月日:1856年12月25日明治時代-昭和時代の洋画家1942年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by