コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

石版 セキバン

デジタル大辞泉の解説

せき‐ばん【石版】

《「せきはん」とも》平版印刷の一。石版石の表面に脂肪性インクで文字や絵などをかき、水と脂肪の反発性を利用して印刷する。1798年ドイツのゼーネフェルダーが発明。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せきばん【石版】

石の版材。
「石版印刷」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の石版の言及

【瓦版】より

…瓦版の印刷は,木版のほかヨーロッパ伝来の銅版エッチングによるものが幕末の京都で作られていた。また,もっとも簡易な方法として粘土を焼き固めて原版とすることもあったらしく,〈土版木(つちはんぎ)〉とか〈石版(いしばん)〉といわれたのもこれであろう。瓦版もこの種の印刷法からの名称であるといわれている。…

【瓦版】より

…瓦版の印刷は,木版のほかヨーロッパ伝来の銅版エッチングによるものが幕末の京都で作られていた。また,もっとも簡易な方法として粘土を焼き固めて原版とすることもあったらしく,〈土版木(つちはんぎ)〉とか〈石版(いしばん)〉といわれたのもこれであろう。瓦版もこの種の印刷法からの名称であるといわれている。…

【平版】より

…インキを画線(模様や文字の部分)にのみ付着させる手段として,水と油脂(インキ)が互いに反発する性質を利用し,非画線を水または水溶液で湿し,この水の皮膜によって油脂性の印刷インキが付着しないようにしている。 平版は1798年ドイツのA.ゼーネフェルダーによって石版石石灰岩を版材に用いた石版(リトグラフ)として発明された。石版石石灰岩がもともと多孔質で水気を含む性質があることを利用したもので,油脂性の色材で描画したのち,非画線部に硝酸を加えたアラビアゴムの溶液を吸収させる(エッチ処理)と,非画線部は水を,画線部はインキを受けつける性質となる。…

※「石版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

石版の関連キーワードジャン・バティスト イザベイアロイス ゼーネフェルダーエルンスト クライドルフウージェーヌ イザベイエミール オルリックグラフィックアート女屋 勘左衛門ゼネフェルダーリソグラフィーシャリバリ織田 一磨リトグラフ彫刻石版平版印刷織田一磨岡村政子ルジュヌ吉原英雄中川耕山疋田敬蔵

今日のキーワード

阪神園芸

阪神電気鉄道株式会社の子会社で、兵庫県西宮市に本社を置く造園会社。正式名称は「阪神園芸株式会社」。1968年に設立された。環境緑化工事の施工・維持管理、公園植栽などの管理、観葉植物のリースといった業務...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

石版の関連情報