温井里(読み)おんせいり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「温井里」の意味・わかりやすい解説

温井里
おんせいり / オンチョンリ

北朝鮮江原道(こうげんどう/カンウォンド)高城郡にある温泉場。温泉は金剛山東麓(とうろく)の標高60~70メートルにある。外金剛温泉ともいう。泉質カリウムナトリウム主成分で、37~41℃、リウマチ外傷に効き目がある。金剛山への入口にあり、景勝地としてホテルや土産物(みやげもの)店などの施設が整っている。

[魚 塘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む