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温間加工 おんかんかこう

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大辞林 第三版の解説

おんかんかこう【温間加工】

塑性加工の一。金属を再結晶温度以下、室温以上に熱して成形する方法。加工力が小さくてすみ、寸法精度・品質の高い製品が得られる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

温間加工
おんかんかこう

金属加工の一種で、室温よりも高いが素材金属の表面に厚い酸化膜が生じてしまうほどの高温ではない温度範囲で行う塑性加工のこと。一般に金属材料は室温で塑性変形(伸ばしたり、押しつぶしたりなど)すると硬く強くなる性質をもっている。したがって、室温で塑性加工すると、強くて表面もきれいで、寸法精度の高い製品をつくれるが、大きな力が必要である。一方、高温になるほど金属材料は酸化しやすくなるが、軟らかくしかもよく伸びるようになるので、高温で塑性加工するには力は小さくてすむ反面、きれいな表面は得られず、寸法精度も劣る。温間加工は室温加工と高温加工の長所を生かした加工であり、室温では硬くて伸びず塑性加工がむずかしい材料を室温以上(鉄鋼の場合、600~700℃)に加熱して成形し、寸法精度が高くしかも強度も高い製品を得ることを目的として行われる[高橋裕男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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