湖上家屋

山川 世界史小辞典 改訂新版 「湖上家屋」の解説

湖上家屋(こじょうかおく)

杭上住居ともいう。湖岸に杭を立て,その上に住居を営む生活様式で,スイスを中心にして,ピレネー山脈の北からライン川の西にわたるアルプス湖床地帯に多い。遺跡は,新石器時代から青銅器時代に及ぶ。特殊な環境により,動物遺骸穀物木材織物などがよく残り,新石器時代以降の西ヨーロッパ文化の発展を知るうえに貴重な資料となっている。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む