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湖南学派 こなんがくはHú nán xué pài

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世界大百科事典 第2版の解説

こなんがくは【湖南学派 Hú nán xué pài】

中国,宋代に興った道学の一分派。湖南省の衡山(こうざん)を中心に栄えたのでこう呼ぶ。天理と人欲,義と利,華(中国)と夷(異民族)を峻別し,排仏論をとなえ,歴史に対しては厳格な倫理批判を行った。また,心学に関しては胡五峯(宏)が察識端倪(たんげい)説をとなえている。これは,心のなかの天理は心が動く已発(いはつ)の瞬間に出現するから,それを見きわめ拡充してゆくというダイナミックな修養法で,その弟子の張栻(ちようしよく)(南軒)に伝えられ,思想形成期の朱熹に大きな影響を与えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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