湖南焼(読み)こなんやき

精選版 日本国語大辞典 「湖南焼」の意味・読み・例文・類語

こなん‐やき【湖南焼】

  1. 〘 名詞 〙 円満院門跡覚諄法親王の御用窯(がま)永楽保全(えいらくほぜん)が嘉永年間(一八四八‐五四)頃、近江滋賀県大津で製作したもの。祥瑞(しょんずい)古染付赤絵金襴手などの写しが多い。のち三井寺御浜御殿内に移り、この期の作を長等(ながら)山焼、三井御浜焼ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 エイ

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む