湖南焼(読み)こなんやき

精選版 日本国語大辞典 「湖南焼」の意味・読み・例文・類語

こなん‐やき【湖南焼】

  1. 〘 名詞 〙 円満院門跡覚諄法親王の御用窯(がま)永楽保全(えいらくほぜん)が嘉永年間(一八四八‐五四)頃、近江滋賀県大津で製作したもの。祥瑞(しょんずい)古染付赤絵金襴手などの写しが多い。のち三井寺御浜御殿内に移り、この期の作を長等(ながら)山焼、三井御浜焼ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 エイ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む