中国の明(みん)朝末期に景徳鎮窯(けいとくちんよう)で焼かれた粗雑な染付磁器。古染付の呼称は、日本で近代になってからつけられたもので、江戸時代には南京(ナンキン)染付のなかに含められていた。古染付は2種に大別される。その一つは碗(わん)、皿、鉢などの日常食器であり、造りは薄手で、見込にはいかにも飄逸(ひょういつ)で軽妙洒脱(しゃだつ)な絵模様が描かれているのが特色である。この絵画風の文様に魅力を感じた江戸初頭の茶人が、好みの茶道具に絵付させて新味を得ようと、景徳鎮窯に水指(みずさし)、花生(はないけ)、向付(むこうづけ)、鉢、香合(こうごう)などの焼造を注文し、その結果つくられたのが、いま一つの粗厚で風韻のある古染付である。後者は明の天啓年間(1621~27)に優品の多くが焼造されたとみられる。
[矢部良明]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新