湧田古窯跡(読み)わくたこようせき

日本歴史地名大系 「湧田古窯跡」の解説

湧田古窯跡
わくたこようせき

[現在地名]那覇市泉崎一丁目

沖縄県庁一帯に位置。琉球における中心的な窯場跡。湧田における窯業の歴史は古く、尚寧王二八年(一六一六)佐敷王子朝昌(のちの尚豊王)が朝鮮人陶工を薩摩から連れ帰り、技術を伝えたことに始まるとされる。一九八六年(昭和六一年)から九五年(平成七年)にかけて、県庁舎などの建設に伴う発掘調査が実施された。その結果、窯跡をはじめとして井戸・土取場跡・工房跡・不良品廃棄場跡などが確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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