湯の盤銘(読み)トウノバンメイ

デジタル大辞泉 「湯の盤銘」の意味・読み・例文・類語

とう盤銘ばんめい

《「礼記大学から》いん湯王沐浴もくよくたらいに刻んで座右の銘とした言葉。「まことに日にあらたにせば、日日に新に、また日に新なり」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湯の盤銘」の意味・読み・例文・類語

とう【湯】 の 盤銘(ばんめい)

殷の湯王が、沐浴の盤(ゆあみだらい)に刻んで自ら戒めとした言葉。「礼記」の一篇で四書一つである「大学」に見える。

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