湯之尾神社(読み)ゆのおじんじや

日本歴史地名大系 「湯之尾神社」の解説

湯之尾神社
ゆのおじんじや

[現在地名]菱刈町川北

麓地区の川内せんだい川右岸にある。旧郷社。古くは御霊ごりよう大明神社と称し、祭神は鎌倉権五郎景政。創建の時期は不詳だが、明治二二年(一八八九)境内改修の際に発掘された石塔に文明五年(一四七三)の銘があることなどから、文明年間の勧請と考えられている(菱刈町郷土誌)。鎌倉権五郎景政は後三年の役に源義家に従って参戦し、敵将鳥海弥三郎に右眼を射られたものの矢を抜かないまま七日間鳥海氏を探しまわり、ついにこれを討ったと伝えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む