精選版 日本国語大辞典 「湯冷」の意味・読み・例文・類語
ゆ‐ざまし【湯冷】
- 〘 名詞 〙
- ① 湯をさますこと。また、そのさましたもの。つくりみず。
- [初出の実例]「コニャックに湯ざましを割ったコップの、飲み干さずにあるのが目に着いた」(出典:金貨(1909)〈森鴎外〉)
- ② 湯をさますのに用いる器。
- [初出の実例]「第三は煎茶の湯ざましの一端に蜻蛉をとまらせ其尻を曲げて持つ処にしたるなり」(出典:明治卅三年十月十五日記事(1900)〈正岡子規〉)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...