デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅宗光」の解説 湯浅宗光 ゆあさ-むねみつ ?-? 鎌倉時代の武士。湯浅宗重の7男。建久8年(1197)文覚(もんがく)より紀伊(きい)阿氐河(あてがわの)荘(和歌山県)下司(げし)(地頭)職をゆずられる。承久(じょうきゅう)元年熊野神人(じにん)に訴えられ対馬(つしま)に流されたが,2年後もどされて阿氐河荘,保田(やすだの)荘などの地頭となる。通称は七郎兵衛尉。法名は浄心。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by